カテゴリ:ゲーム( 158 )
装甲悪鬼村正

ニトロプラス10周年記念作品
3DCGメカで大作ということでデモンベイン的イメージのある村正だが
中身はかなりメジャー感のないクセの強い異色作。


>システム
ダメすぎる。
10年作ってきてコレってのが救いが無い。
最新パッチをあててもプレイ中何回も落ちた。
最近のゲームでプレイ中に落ちるってゲームって「タイムリープぱらだいす」ぐらいしか見当たらないけど
あっちはリアルタイムポリゴンとか似非経営シミュレーションとか色々やってるのに対して村正はふつうのADVだからな……。

その他も選択肢が出る時に数秒待たされるとか、既読スキップしても既読部分で止まるので2周目プレイが苦行すぎるとか一線級のメーカーのゲームとは思えない。

立ち絵が一種しかなく、表情ウインドウで感情を表す仕組みはまだ許せるが
背景の使いまわしが多すぎ。
聖地巡礼どころか、プレイ中に冷めてしまう。

せっかく科学ADVでつながりが出来たんだからシステムは5pb.に作ってもらった方がよいのでは?


>シナリオ
キャッチフレーズである「これは英雄の物語ではない」が表すとおり
非王道、非ヒロイックストーリー。
そのテーマの煮詰め方はかなり深い部分にまで入っていて読む価値がある。

大作ゲームとしての伏線の張り方もきちんとしていて、最後までプレイすれば、うならされる所が絶対に出てくる。

ただキャラの多さやシナリオの濃さに対して、作りこみが追いついていないと感じる部分も多かった。
一回もガチ戦闘させてもらえなかった最強キャラとかいたし。
全体的にもっとボリュームアップできるポテンシャルがあるのにもったいない。


>キャラ
キャラ数も多いが、魅力的なキャラも盛りだくさん。
特に悪役の人間的魅力、カッコよさはさすがニトロプラス。
萌え系もビジュアル的にかわいいのが揃っている(でも非ヒロイン……)


>sofmap特典 劔冑回転目録
3Dゲームでよくあるポリゴンがグルグルするメカ事典。
本編では見えない部分も堪能できる素晴らしい特典。
だが、コレってふつうにゲームに付けるものじゃない?
コンシュマーのダウンロードコンテンツでよくあるけど、本来あるべきものをマイナスしておくのは最悪。
村正を買うなら是非手に入れるべき特典。


>総括
ニトロプラスのゲームは機神飛翔デモンベイン以来だが、正直残念な出来。
王道ではないシナリオは好きだし、キャラも魅力的なのが揃っている。

ただ10周年あわせであせって出したのか、システム的にも内容的にも煮詰めが足りなすぎた感じ。
システムのダメさは論外だが、その他は非常にもったいない。
あのニトロプラスなんだから、あと半年作りこむ余裕はあっただろうに。
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by nayuta_m | 2009-12-08 23:59 | ゲーム
STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

5pb.の科学ADVシリーズ第2作
カオスヘッドの妄想科学から今回は想定科学へ。

最も恐れていた未完成版リリースではなく、きちんと個別ルートも完備している完全版(?)でリリース。
カオスヘッドで残念だった終盤のレベルダウンとか、いきなりバトルモノ締めとかもなく
全ての面で前作を凌駕した傑作ADV。

・システム
カオスヘッドの妄想トリガーに変わり、今回はフォーントリガーが唯一のゲーム性。
フォーントリガーは一言で言うと携帯電話。Xボタンを押せばいつでも呼び出せる。
電話に出るか出ないか、メールのどのワードに対して返信するか等で分岐する。
と書くと複雑なイメージだが
実際にはクリスエンドと最終エンド以外の分岐は見て明らかな箇所での一発選択なので問題無し
逆にクリスエンドと最終エンドの分岐は複雑すぎて攻略見ないとほぼ無理。


・シナリオ
「共通ルートは○章まででその後個別シナリオに分岐」という形ではなく
共通ルート上にキャラごとの当番回(章)があり、その時ある選択をすると途中下車の形で個別シナリオに入る。

途中下車の形なので本筋から外れるが不自然さはなく
カオスヘッドNOAHみたいな無理矢理締めてない分評価は高い。

逆に本筋は一本道とも言えるが
全編に仕込まれた伏線とその回収の仕方、タイムトラベルという題材を120パーセント活用した物語の構成は快感と言っていいほど。
ここまで計算された作りな上に感情に訴えかける部分あり、キャラ萌えもありと死角なし。


・アキバ
カオスヘッドは主人公がオタクにも関わらずアウェーな渋谷が舞台だったが
シュタインズゲートではついに秋葉原が舞台に!
しかも多くの店名が実名登場。
(個人的にカオスヘッドのアニメエイトとかまんがだらけとかのネーミングも好きだけど)
リアルなアキバ人の最新生態が描かれる?
最新なのでもちろんホコ天なんかは無し。


・オタネタ
もはやこれは俺いもを超えた!
作中キャラのHENTAI紳士代表とネラー代表がかなり飛ばしている上に、シナリオ的にもオタネタの仕込みが半端ない!
ゲームプレイ後リアルでネラー語を口にしてしまう危険性大。
現時点で最高のオタネタ作品です。


・数量限定版 特典
未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」
ウソ発見器らしいです。
指二本を端子に置くとメーターが振れます。
体の通電を見てるみたい。

設定資料集「VISUAL COLLLECTION」
絵的にはメインビジュアル(パッケの裏絵)と数量限定版のパッケ絵の2枚が大きく載っている以外はゲーム中のビジュアルorキャラ立ち絵のみ。
ビジュアル的にはほとんど価値なし。
SH@RPデザインの未来ガジェットの設定画が見れるのが目玉かな。
作中では絵が出ないものがあるし。
あとは見開きでスタッフのコメント。

文字通りおまけ的内容なので無理して数量限定版を買う必要性はなし。


・総括
前作カオスヘッドが好きだったなら無条件で買い。
Xbox360を持っているのなら買わなければもったいない作品。

次回キャラ別レビュー予定
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by nayuta_m | 2009-11-03 23:59 | ゲーム
果てしなく青い、この空の下で…。[完全版]体験版
続編リリース前の小遣い稼ぎサービスで出る完全版。
とりあえずボイスが気になったので体験版をプレイしてみた。

システム
超重要な縦書きモードも実装され
やっていて違和感もストレスも感じない。
OHPの記述によると回想モードの追加とセーブポイントが大幅増量されるらしいので現時点で心配な点はなし。

ボイス
違和感ありまくり。
古いうえに個人的に思い入れの強い作品だからというのもあるが
ちょっと全キャラ違う感が……。
少なくても雨音の声は明日奈役の人の方がよかったな、自分内のイメージ的に。

ただPS版の声優よりは格段にマシ。
体験版プレイ中に慣れてしまえるレベルなので、キャラと合ってはいると思う。


ご祝儀代わり+録り下ろしドラマのために購入すると思うけど
新パッケージ絵をたかみちが描いてくれるなら
続編も原画をして欲しかったな……。
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by nayuta_m | 2009-09-24 23:12 | ゲーム
りんかねーしょん☆新撰組っ! 体験版
絵柄に強烈に惹かれて購入検討のためにプレイ。
りぷるのゲームも初体験。

タイトルとかコスチュームを見ればわかりそうなもんだが、ふつーの恋愛モノとはかけ離れた舞台設定にまず(いい意味で)驚く。
なんちゃって伝奇とか魔法少女とかとは別次元のマニアックさ。

だがあらゆる意味でやりたいことに実力が追いついていない感じ。

世界設定とかかなりディープに作りこまれてそうなんだけど
それをオープニング部分でここまで出す必要性があるのか疑問。
とりあえず詰め込みすぎ、謎かけしすぎでわけがわからない。
このテンポの悪さは致命的。

せっかく萌えが燃えだった!みたいな展開に乗ろうとしたら、延々と説明セリフとかメタっぽいシーンが続く。
ここはインパクト重視で引きをつくる場面でしょ、コレじゃ逆にプレイヤーが引くわ。

音楽もクラシックのアレンジで最初に聴いた時はインパクトがあったんだけど、その後の使い方がダメダメ。
同じ曲をシーンの切り替わりで流しなおすとかありえない演出です。

もっとも重要なキャラクターも体験版時点では絵だけの魅力しか感じられないし……。

とりあえず購入は中止。
似たゲームで言うとVolume7が近い感じかな。
でもあれは序盤は控えめだったし、そのおかげで購入してしまったんだよな。
そういう意味ではりんかねは親切(?)だわ。
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by nayuta_m | 2009-06-27 14:54 | ゲーム
CHAOS;HEAD NOAH その6
ビシィ! な梨深編レビュー

>ネタバレありキャラ別レビュー
咲畑梨深編「アニマの像」

本編に挿入される追加シーンは他のキャラとは異なり、本編を梨深サイドから見た裏側がメイン。
何となく匂わせていただけの部分が色々明らかになる。
特に梨深の生い立ちと野呂瀬との係わり合いは重要情報。

梨深ルートに本格的に入るのはベース前でのvsセナ戦以後。
メインルートと違いセナと梢を殺害(!)してしまったショックにより梨深が幼児退行する。

今の梨深になる前に消えていった何人もの梨深達。
この辺はやっぱりメインルートでも補完しておかないといけない内容じゃない?
個人的にはメインルートは梨深シナリオだと思っているから。

ラストバトルは梨深が将軍の力を借りて野呂瀬を倒すというヒロイック展開。
決め技の「その目だれの目」攻撃はタクのスライム変化よりもイカしてる。

将軍が消え、梨深の生死も不明、何も出来なかったタクが梨深を探すために歩き出す
という脱オタク物語としては正道でキレイなエンディング。
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by nayuta_m | 2009-05-13 23:59 | ゲーム
Flyable Heart

初のユニゾンシフトゲームのレビュー。
ユニゾンシフトブロッサムの「のいぢ絵だけゲーム」イメージを打ち砕く良ゲーム。

主人公がはらぺこキャラだとか、親友キャラがロボだったりとかプレイ直後は鼻についた設定がプレイが進むとプラス点になっているシナリオの実力はかなりのもの。
ギャルゲ-系美少女ゲームとしてキャラクターを魅力的に描き、その上で各シナリオがお互いの伏線や補完になっていたり、主人公と世界設定の大きな謎が徐々に(攻略順によってはいきなり)明かされていくしかけまで組み込まれている。


>攻略
ということで攻略順に関しては気にした方がよいかも。

すずのは他の5人を攻略後にルート解放。
あと、結衣とすずの、桜子と茉百合、天音とくるり
という形でシナリオが二人ずつ組みになっているので忘れないうちに続けてプレイした方がよい。

プラス全体の伏線を考慮したオススメの攻略順は
桜子→茉百合→天音→くるり→結衣→すずの
かな、最悪でも結衣→すずのはガチ。


>シナリオ
どのキャラも魅力的に描かれていてヒロインキャラはルートに入ると恐ろしいほどにかわいくなります。
単にかわいいさだけの描写でなく、人物像に深みがありステレオタイプのギャルゲ-キャラとは一線を画している点もマル。
特に平和な萌えゲーと思っていると茉百合さんとか会長のあるシーンではショックを受けるかも。

シナリオのつくりも巧妙で大きな事から小さな事まで、各ルート間に相互伏線が張り巡らされている。
会長が茉百合の部屋の鍵を持ってる理由が天音シナリオで明かされたりとか、ちょっとした発見がちりばめられていてプレイするのが楽しい。


>のいぢ絵
のいぢ絵だけでもっていたイメージのユニゾンシフトブロッサムだが、シナリオが頑張ってる今回……のいぢはさらに気合が入っていた!

シナリオと声だけでも魅力的なフライアキャラだが、これにのいじ絵が加わると敵無しの威力。
ギャルゲーで重要な立ち絵のクオリティはズバ抜けている。
特に照れ顔や笑顔の破壊力は殺人的。

エチシーンの一枚絵に関しても手抜き無し。
正直のいじが、こんなに裸もきちんと描ける絵師だとは思っていなかった。
独特の肩の薄いきゃしゃな身体は魅力的だし、何よりキャラごとに胸の大きさの違いをきちんと描き分けているのが最高。
こうやって描き分けるからこそ桜子のような拒乳やくるりのような賓乳が生きてくるんだよ!


>総括
ギャルゲ-系エロゲーとして非の打ち所無し。
学園物ギャルゲ-飽きの人にも勧められる、やるべき一作。

うーん、あまりにもフライアがよかったので(キャラ的に繋がりがあるらしい)積んでたぴすぴすとななついろをプレイしたくなってきた!
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by nayuta_m | 2009-04-22 23:59 | ゲーム
11eyes CrossOverその2
Xbox360版11eyes「虚ろなる鏡界」編ネタバレありキャラ別レビュー


「吾妻汐音」
ピンク髪の正統派メインヒロイン。
主人公にベタ惚れでかわいい系ということで少女編のゆかとかぶりそうなんだが
ゆかと違いダークサイドのないピュアキャラとして描かれている。

シナリオ的にはこの汐音とくっつくのが一番シックリくる。
特殊能力は無いが他のキャラに無い人間性を見せてくれる。
主人公修が汐音の行動に影響され考え方に触れ、その孤独な生き方を変えていくというストーリーラインが王道的。

ルックス的にはあまりにもピンク過ぎ、目がデカ過ぎで引くが中原麻衣ボイスとその言動で魅力あるキャラ。
そういえば声つながりもあるしクラナドの渚に似ている気もする。


「紅野澪」
修と同じ現代魔術師かつ委員長。
色々な意味でちょっぴり遠坂凛入ってます。
あまりにも基本に忠実なツンデレだが、そこがイイ。

同じ現代魔術の使い手ながら正反対の考えを持つキャラとして主人公修の存在を際立たせる存在。
その辺を深めていく展開があればよかったが11eyesのフォーマット(一本道展開)ではうやむやに。

エンディングは「3人で一緒」エンド、ある意味先延ばしエンドだがクロスオーバーの尺で三角関係を描く事も不可能なので妥当な落としどころ。


「百野栞」
栞っちはやっぱり素晴らしい。
PC版プレイ者としては鏡界編のメインはやっぱり栞。
その期待を裏切らない栞シナリオになっている。

少女編ではあまり語られなかった栞の心情が栞ビューで直接描かれ
初めて出た外界でとまどいながらも人と接していく様子も見ることが出来る。

相変わらず最終兵器レベルの実力なんだが、今回特殊結界のせいでその力は発揮できず。
やっと出せたと思ったら世界観的にも最強クラスが相手だったし。
その制限のかけ方はうまい構成だとは思ったけど。

エピローグでは少女編に関わるその後が描かれる。
封印解除はやはり修と。
コンシューマーゲーム向けのアレンジは納得できる形だったし、少女編の終盤に修が登場しなかった理由付けにもなっている。
それ以上に最後のシーンのしおりんがかわい過ぎ。


「奈月香央里」
最終的に匡とくっつくにしろ、遊び仲間の修に恋してたって設定は納得いく所。
少女編に無理やり入れ込んで駆とくっつくよりは全然おかしくない展開。

サブキャラ的に今回一番報われたんじゃないかな?
ラストバトルで魔術使用のために修とくっついて戦う姿はよかったねと祝福したくなる。

他キャラに比べてテーマっぽいものが感じられないが
不器用っぽい恋愛描写はもだえられます。
修がふつうの恋愛ゲームの主人公っぽくなってるのも

でも部屋に連れ込んで告白ってPC版なら絶対次の展開あるよね。


「黒芝かなえ」
初登場時の印象が最も魅力的っだったキャラクター。
そしてフェイク攻略キャラ。
中盤の選択肢も他ヒロインと同様に選べるのにラストに変化なし、エピローグなし。

言動も立ち位置も魅力的だったのに最終的に単なるボスキャラに成り下がってしまったのが残念。
キャラ設定的にいい人になるのは無理だとしても
善悪の概念が通用しない化け物的魔術師であることを逆手に取った和解ルートを作ってもよかったのに。
最悪、人道的にはバッドだけどトゥーレの一員となる黒羊歯鼎エンドは欲しかった。


「天見修」
主人公キャラであるメガネ男。
キャラ絵が発表された時に感じたすかした印象は裏切られ、かなり普通な性格のキャラとして描かれている。
魔術師であることを隠すために目立たないようにしているという理由もあるんだけど、それにしてはルックスが目立ちすぎな気も。

メガネ以上にキーアイテムに見えたヘッドホンだが作中ではほとんど活用無し。
メガネは邪眼として多少効果的k。

頭脳を駆使してスペック以上の活躍をする所は文系主人公として王道。
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by nayuta_m | 2009-04-12 23:59 | ゲーム
11eyes CrossOver

Xbox360版新シナリオ「虚ろなる鏡界」編レビュー

>OPムービー
Xboxマーケットプレースでも先行配信されていたOPムービー。
ムービーの出来だけはPC版を完全凌駕。
映像も曲もいい。
「友と明日のために」って歌詞はもろ「罪と罰と贖いの少女」編(以下少女編)の内容なんだけど。

「これってある意味Lass5thProjectだよな」と期待してしまう位の出来。


>システム
クロスビジョンシステムは廃止。
ふつーに読みすすめると自動で別視点の話が挿入される。
PC版でもあまり意味のないシステムだったので、よりプレイしやすくなっているという印象。
ゲーム中に参照はできないが、タイトル画面のExtraメニューから同様の回想画面が使用できるのでクロスビジョンシステムの長所だけは継承。

選択肢は中盤のデート相手選択の一回のみ。
ここで選んだ相手によってエピローグが変化する。

同じPC版からXbox360移植であるCHAOS;HEAD NOAHと比べるとビジュアル面が弱い感じ。
立ち絵の解像度が低くてアップになるとぼやけて見える。
逆にレスポンスは非常に良くてセーブロード画面の表示もバックログの表示もカオスヘッドと比べると格段に早い。(というかカオスヘッドが遅すぎるんだけど)


>シナリオ
ボリューム的にも内容的にもPC版には及ばない。
既読スキップのない1周目で6~7時間くらいのボリューム。
選択キャラによる違いはエピローグ部分以外は2,3シーンが変化するだけ。
PC版がテレビアニメシリーズだとすると、こちらはOVA全3巻という感じ。

クロスオーバー度も低く、少女編のキャラで登場するのは鏡界編のメインキャラである栞たち三人組以外ではクラスメイトである駆とゆかプラス雪子のみ。
それもチョイ役です。
駆の声が聞けるのはポイント高い、かな?

基本天見修視点なので赤い夜には関われないし、栞の赤い夜での行動とか対アケディア戦が描かれたりもしない。

設定面ではインデックスの十四聖やトゥーレ7人の名と現状が明かされたりと続編への期待も膨らむ。


>総括
よくも悪くも11eyes。
攻略キャラ別の変化はエピローグだけでメインの流れは一本道。
シナリオ全体の仕掛けについてもラスボスの正体ぐらいしかネタがなく、少女編のあの驚きには遠く及ばない。
舞台の鏡界ももっと練りこめる設定なのに、基本アンチ魔術フィールドぐらいしか特徴がなかった。
序盤は栞の心情とか澪と修の同じ現代魔術師なのに全く異なる考え方の対比とか非常に丁寧な心情描写がされているのだが、終盤のバトル成分が多い展開の中で忘れ去られていく。
このあたりの息切れ感のあるシナリオも(悪い意味で)11eyesらしい。

クロスオーバーの少女編がどこまでリメイクされているのかわからないが、PC版プレイ済みの人間が鏡界編だけを目的に買うにはコストパフォーマンスがかなり悪い。
PC版未体験ならば逆にむちゃお買い得。その場合絶対「罪と罰と贖いの少女」編からプレイする事。
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by nayuta_m | 2009-04-05 23:59 | ゲーム
CHAOS;HEAD NOAH その5
ガルガリ君ソーダ味 なセナ編レビュー

>ネタバレありキャラ別レビュー
蒼井セナ編「デウス・エクス・マキナ」

タイトルからてっきりセナが世界を作り変えるような強力なギガロマニアックスになって終わるのかと思いきや、カオスヘッド中最も妄想度(むちゃくちゃ度)の高い展開で終わる。

キャラ別ルートおなじみの拓巳の守ってターゲットにセナが選ばれ、渋谷の青ガエルに訪ねて行く所から開始。
いきなり希本社へ乗り込む展開には拓巳でなくても驚く。(尺ないんだな……)
よってこのルートでも恋愛感情が芽生える時間なんて皆無。

これまでネタでしかなかった中の人とか、300人委員会が表舞台に登場!?
何この胡散臭い展開。
セナが言うとおり波多野がいきなり現れるのもウソ臭いし
300人委員会とのコンタクトも怪しさ100パーセント。
最後のももちゃんが300人委員会の協力者とか無理がありすぎでしょ。
サードメルトの地震後の展開はすべて妄想だと言われたほうが納得できるくらいにウソ臭い。

ラストは王道で拓巳とセナ二人の力を合わせてノアIIを撃破。
ふつうのヒーローものなら生きているパターンだが無情にも二人とも死亡。

あらためてカオスヘッドの懐の深さを感じさせるルート。
妄想だったら何でもありだもんな。
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by nayuta_m | 2009-03-23 23:59 | ゲーム
CHAOS;HEAD NOAH その4
杭を打て なあやせ編レビュー

第二章のFESライブでの妄想トリガーでネガティブトリガーを引くと扉出現。
ただその後の正解選択肢は難解だったので攻略を見てしまった。

>ネタバレありキャラ別レビュー
岸本あやせ編「罪過に契約の血を」

三住に誘われあやせの見舞いに行く所(梨深は欠席)からエピソード開始。
守ってくれる人を探してあやせに頼るという動機は梢編と同様。

入った病室にディソードが3本立てかけてある衝撃。
そして血塗れになったあやせによるディソード集め宣言。
これは舞HiME的なバトルロイヤル展開発動ですか!

どうでもいいけど立てかけてある梨深のディソードスケールがおかしくない?
これから逆算すると梨深が身長3mの巨人になるよ。

拓巳とあやせの会話はシュールコメディ的でなかなかおもしろい。

黒騎士が邪心に犯されたのでディソードを回収したと言っていたけど
どう考えても邪心に犯されているのは(ノアIIの洗脳下にあるのは)あやせの方。
最後は拓巳のディソードも回収されてバッドエンド確定。

と思っていたんだけど
最終的に7本のディソードをひとつにして邪心王を打ち倒す伝奇アクション的ハッピーエンドに!?
タイトルにもある杭を打ての曲をバックにカオスヘッドではめずらしいヒロイックな展開。
「罪過に契約の血を」は抹消されたわけではなく、ここで使うために温存されていたらしい。

最後はBlue skyをバックに終わるという文句無しのハッピーエンド。
キャラ間の扱い、差があるなー。
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by nayuta_m | 2009-03-17 00:00 | ゲーム