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てとてトライオンビジュアルファンブック

相変わらずPULLTOP系のビジュアルファンブックは非常に出来がいい。
基本を押さえた上で充実のコンテンツ。
ゲームファンならば買って損のないことは保証。

店舗特典の書き下ろしテレカ絵も一枚一ページで大きく収録。
この辺も相変わらずよくわかってる作り。
ヨドバシ特典の鈴姫温泉絵とか最高です。
ヒロイン色紙絵はせめて4分割くらいの大きさにして欲しかったが。

ストーリー解説はかにしのVFBからさらに進化。
日記形式で各ヒロインが毎日の思いをつづる形に。
基本一人称視点ですすむゲームなので、ヒロイン側の心情が見られるのは貴重。
この辺PULLTOP全面協力なのかな。

特殊コンテンツとしては「ごきげんくるっくー!出張版」が収録。
かにしのVFB収録の風華ジャーナルと同系のコンテンツではあるが
元が紙媒体だった風華ジャーナルに対してくるっくー!出張版はフリーペーパー版として作られているからか(?)今ひとつおもしろみがない。

スタッフ座談会も今明かされる新事実ありで必見。
特に報道部が鳩子ひとりでカメラさんも存在しないかもと言う話は衝撃!?

あとファンディスクや続編を作らないという宣言も相変わらず。
その志の高さは買うが、プリワ、てとてと二作続いて不完全燃焼だったし
そろそろ作ってもいいんじゃない?


書き下ろし小説「ブレーキワーク」
今回の目玉コンテンツ。
鈴姫を主役に入学当時のエピソードが語られるというおいしい内容。
分量的にはほんとショートストーリーではあるんだけど。


基本的にレベルの高いVFBではあるが
内容が充実しすぎているためか、一枚絵の大きさが全体的に小さめに感じたのが気になった。
エチシーンも含めて気合の入ったクオリティの高い絵が多いのにもったいない。
by nayuta_m | 2009-02-04 23:59 |
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