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リトルバスターズ! Original SoundTrack

コミケの初売りは見逃してたリトバスのサントラだが
Key Sounds Labelとしては異例の早期一般販売開始のおかげでコンプ後すぐに聴く事ができた。

CD3枚組みのボックススリーブ仕様で表小鞠、裏鈴の書き下ろしジャケ絵。
中は三つ折デジパックでゲーム初回版の絵柄(猫部分だけアップして使用)。

なんと言っても目玉なのはKeyゲーム史上最多のボーカル曲、全6曲のフルバージョン収録。
本編中ではいまひとつ印象が薄い曲だったが、サントラで聴き込むとどれも素晴らしい名曲ぞろい。
その上本編をコンプしてから歌詞を聴くと感情移入は倍増。
この歌詞って本編のネタバレそのものですよね。

だいたいオープニングの「Little Busters!」からして抽象的なイメージソングではなく
本編をコンプしてから聴くとむちゃくちゃ直球の歌詞だったとわかる。

「遥か彼方」
本編で最も感動的なリトルバスターズメンバーとの別れでかかる挿入歌。
直球の多いボーカル曲の中でもど真ん中で本編そのまんまな歌詞。
恭介視点らしいがあまりにも悲しすぎる歌詞です。
でも曲としてはイメージが弱い。

「Alicemagic」
元気な方のエンディングソング
流れるのも葉留佳、小鞠という元気系のキャラエンド。
最もふつうの歌謡曲っぽい歌で、カラオケで歌うと気持ちよさそう。
この系統では個人的にオープニング曲より好きかな。

「雨のち晴れ」
雰囲気系のエンディングソング
担当はクド&美魚。
前半の淡々としたパートもいいが、後半の教会曲のようなコーラス部分は幸福感を呼び起こされて非常にお気に入り。

「Song for friends」
バッドエンド風エンディングソング
姉御(初回)とか鈴(?)とか特殊な場合のエンディング曲。
「遥か彼方」並に、これまた直球過ぎる歌詞。
個人的にはこっちの方が歌詞もメロディも泣かせる。

「Little Busters! -Little Jumper Ver.- 」
最終エンディング曲。
何気に暗い歌詞だった通常バージョンを大団円にあわせて歌詞変更。
最後までプレイした人間にとってはリトバスを象徴する、これしかないでしょな一曲。
歌詞を暗記してカラオケでもこのバージョンで歌うこと確実。

>BGM
どれも耳に残っていて聴いていて本編シーンが浮かぶいい曲なんだが
AIRの夏影のようね強烈な印象を残す曲がやっぱりない。
AIRのSUMMER編やクラナドの汐編に入った時のように空気を一変させるようなイメージの違う曲もなかったし。
今回BGMは影薄いな、やっぱボイスに食われたのかな……。

>ブックレット
ボーカル曲の歌詞とスコアを完備。
何よりサントラの一曲一曲に対する作曲者のコメントが読めるのがいい。

さすがKeyと言える良アルバムなのでボーカル曲だけ目当てでも買って損なし。
by nayuta_m | 2007-11-10 23:59 | CD
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