PS2版舞-乙HiME格闘(?)ゲームのファーストインプレッション。
先行発売されたシングルCDを聴きまくって期待感だけは極大でゲット。
とりあえず購入したのは限定版。
箱はでかくエロゲの箱パッケージよりも微妙に大きい。
内容物はゲーム以外に
・猫ミコトストラップ(ニャンテリアライス版)
出来はいいけどそんなに欲しいもんじゃないよな。
・B2半裁ポスター
アリカ、ニナ、舞衣、レナの4枚
こいつが入ってるので箱でかいです。
自分はポスターどうでもいい人なんでどうでもいい。
・プレミアムブックレット
いちおうオールカラーで厚紙製。
よくある予約特典ブックレットっぽい安っぽさがある。
しかも中身は出演声優へのアンケート……。
直筆みたいだが中の人に興味ない人にはがっかりな一品
結論、限定版はよっぽどのことがない限り必要なし。
ただし!
なんか蒼天の青玉GEM&指輪レプリカセットの通販ハガキが同梱されてた。
また1万前後のボッタクリかと思ったら2500円という意外な値段。
逆に食指が動いてしまいちょっと迷ってる。
というかこれぐらい限定版に付けろよって事だが。
試作品と書かれているモノクロの写真はおそろしくチープだけど……。
ちょっと待て、GEMと指輪ってことはペンダントなしかよ!!
アリエナスギorz
まずはシズルで一回目クリア
デフォルト9キャラ全員プラスミユ、ニナ(最終ver)と闘った。
結構人数多くて疲れた。
ストーリーモードと言うよりは
格ゲーやSRPGの戦闘前しゃべりがちょっと豪華になった感じ。
あまり本編では見られない組み合わせのかけあいが見れるのはいいかもフルボイスだし。
ゲームシステムは似てると思われたサイキックフォースのような空間戦闘ではなく完全に一対一に特化した形式。
どっちかと言うと昔やったPS版逆シャアみたいな感じ。
ゲームとしては大味だが予想していたのよりはかなりマシ。
キャラごとに技の特性はけっこう違うし
相手に対して上下左右と遠近に移動できるので結構空中戦闘をやってる気分になれる。
もう少し移動のレスポンスがよければ文句なしなんだけど。
結構もたつくガンダム系ゲームのダッシュを思わせる動き。
防御は対<舞>攻撃用にして、避け主体にすると結構気分出る。
<舞>攻撃は各キャラひとつで発動=確実にくらうイベント技
防御していればダメージは激減する。
アニメ本編で技のなかったキャラの<舞>攻撃がけっこういい感じ。
ナオとかアカネとか必見。
逆にでかいのを発射するだけのアリカとかニナは見飽きた&つまらない。
BGMはアニメ本編のBGMが流れて良。
とりあえずゲーム部分はモデリングの酷さに目をつぶれば
キャラゲーとしては許容範囲内の出来。
ただ乱打戦になりがちな大味なゲーム性のため
かなり飽きがくるのは早そう。
一周の対戦回数を減らして次々クリアできるようにした方が結果としてゲームの寿命は延びる気がする。
OP、EDの曲は妖精帝國で最高なのにアニメがMADムービーだったり
会話シーンで別人に見える絵があったりと
所々にむちゃくちゃ手抜きをしているところがあるのがもったいない。
モデリングがもっとマシで
ドラゴンボールのゲーム並みにキャラを網羅していたら結構おすすめ(ただし舞-乙HiME者限定)ゲームになったかもしれない。
ミユを出しちゃったんだから本編で飛べなくてもOKということでミドリちゃんもラドも出しちゃって隠しキャラで舞-HiMEキャラ(<舞>攻撃はチャイルド召喚!)も入れて
OPムービーも新作の完全版出してくれないかしら。