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機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079
BS11放送のイグルー後半3話
1年以上前の作品とは言えこの画質で全話をいっぺんに見られるのは至福。


第1話「ジャブロー上空に海原を見た」
どう見ても色モノマシンであるモビルダイバーだが本編を見ると最高にカッコイイマシンに見えてくるのがすごい。
ジャブローからの打ち上げ戦艦を大気圏にダイブして打ち落とすという話的にも新鮮な内容。
密林からの打ち上げシーンや宇宙からの自然落下シーンなど絵的にも映えるし
何よりパイロットのヴェルナー・ホルバイン少尉(サンソン!)が熱すぎる。
文句無しにイグルー最高傑作。


第2話「光芒の峠を越えろ」
ここまでくるとびっくりメカよりも完結へ向けてのドラマの方へ重心が移ってくる。
今回のメカ、モビルポッドはジオン版ボール。
たまたま敵機もボールだったので緊迫した戦いになったけど機体的なおもしろさはなかった。
ありがちな物語を見ごたえのあるものにしているのは見事。
でも人間ドラマに焦点が当たれば当たるほどCG人物の不自然さが際立つ。


第3話「雷鳴に魂は還る」
新登場メカはゼーゴック系の合体メカ「ビグ・ラング」
パイロットはオリヴァー・マイ技術中尉に!
大学卒の戦闘訓練も受けてなさそうな技術者を戦場に出すのは確かにムチャ。
黙示録1話のときにモニク・キャディラック特務大尉の誘いを断らなければこんな事にならなかった気がするんですけど……。

その素人が戦艦を落とすほどの活躍をするのは、寄せ集めとは言えさすがジオン脅威のメカニズム。
最後はお約束すぎるが、ハッピーエンドで気持ちよく締めていてよかった。


総括
人物は置いておいて、このレベルならメカのCG化は全然問題なし。
リアルなメカ物に限れば、青の6号みたいなメカCG、人物セルの組合せがベストな気がする。
まぁダブルオーレベルの作画が保てるならセルメカでもいいんだけど。
by nayuta_m | 2007-12-09 23:59 | アニメ
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