シーエムズの青騎士シリーズ
次期主力ATであるFXシリーズの中核をなすATM-FX1通称カラミティドッグ
以前に出た
ブルーバージョンに続き、残りのグリーン、レッドの2体セットがラインナップ
購入したのは金属風塗装仕様のLIMITED EDITION
どっかのメーカーと違い値段が同じなのはいいんだが
発売がノーマルverよりかなり遅いのは何とかして欲しいところ。
基本的にはゼルベリオスのバリエーションアイテムなんだけど
いくつか進化している所がある。
一番大きな改良点はあの貧弱すぎた腕と股関節の軸が強化されたこと
とりあえず根元を持てば折れる可能性のないレベルまではきた。
しかし下半身の可動は相変わらず変で接地も悪く
ポーズ付けが非常に困難。
せっかくのスタイリングのよさが殺されている。
レッドバージョン
砲撃戦仕様の赤い機体
限定版の金属塗装が特に映えて
もはやATでも何でもないけどこのカッコよさは素晴らしい。
ボンネット(?)の曲線といい重装甲を感じさせる巨大な上半身といい
モデリングは完璧。
出来のよかったブルーバージョンを超えてる。
グリーンバージョン
この前の
ワンコインにも入っていた普及タイプであるグリーンバージョン
唯一の特徴であるアイアンクローがいかしている。
でもそれだけ、ほんと華のない機体だな。
量産機好きの自分の食指もピクリとも動かないくらい。
今回も原型は素晴らしいんだが
製品化する段階での関節の組み込み場所や仕組みで劣化していて
アクションフィギュアとして相変わらず苦しい出来。
ただ進化の跡は見られるのでこの調子でテスタロッサまでいってください。
……出るんですよね?