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SONY ウォークマン S750
去年出たiPod nanoの6th generationがあまりにもガッカリ仕様だったので、とうとうウォークマンに乗り換え決意。
以下iPod nano 4th使いから見たWALKMAN Sシリーズのファーストインプレッション ハード編。

SONY WALKMAN Sシリーズ NW-S756
SONY ウォークマン S750_a0066669_2083692.jpg

サイズと容量からSシリーズを選択。
スピーカーつきのS750Kも惹かれたが、何故か容量が16Gまでなので検討外に。
最終的に購入したのはビビッドピンクの32Gバージョン。
箱絵は黒です。残念。

・デザイン
かつての愛機willcom03を思い出させるカラーリングが素敵。
メイン部分(ピンク部)は金属筐体で高級感があってよい。
液晶周りのテカテカコーティング(朱色部)もアクセントとして悪くない。長期使用で禿げなければ。

・サイズ
サイズは4th nanoよりひとまわり大きく、ちょうどnanoにハードケースを着けたくらいの大きさ。
ノイズキャンセリング分の増量と思うと妥当なところか?
これより大きなサイズになると問題外になるので、64GB版のあるAシリーズはかなり惹かれたが大きすぎて断念。

・ボタン
パッと見iPodのホイールっぽく見えるが、ただ丸いだけ。
思わずまわしてしまうが意味なし(笑)
操作性的にはホイールに劣るが慣れれば何とかなるレベル。
上下はいいが、この幅の筐体の左右を片手持ちで押し分けるのは結構つらい。
あらためてホイールの操作性の良さがわかる。
あとペコペコいうのがちょっと気になる。

・ボリュームボタン
サイド右上にプラスボタン、マイナスボタンあり。
ホイールと違い別ボタンでサイドにあり、その上小さく押しづらいのでnanoのような誤爆が皆無。
その分操作はしづらいので一長一短。
しょっちゅうボリュームをいじったり、ポケット内で操作する場合はかなりマイナスポイント。

・ストラップホール
nanoにはなかった(おかげでケースが必須になっちゃってた)ストラップホール標準装備。
これはかなりのプラスポイント。

・イヤホン
ノイズキャンセリング機能のある専用イヤホン付属。
これが重い!?
ノイズキャンセリングのためかイヤホンが大きく、インナーイヤータイプで支えるのがちょっとつらい。
落ちないように大き目のイヤーキャップにすると疲れるし、どうしろと……。

・ノイズキャンセリング
S750はAシリーズと同じデジタルノイズキャンセリング搭載。
別に欲しくて買った機能ではなかったが、使ってみると威力は絶大。
心配していた人の声とか電車のアナウンスとかは一応聞こえて、基本的に消えるのは文字通りノイズ。
電車や飛行機に乗ると聞こえるひどい爆音が消える感じ。
完璧に消えるわけではないが、ボリュームをわざわざ上げて曲を聴く必要がないレベルになるのがかなり便利。
人の声も雑踏のザワザワ的なものは消えるのでうるさい場所で重宝するかも。

・バッテリー
カタログ値で50時間音楽再生とあるだけあり、かなりもつ感じ。
4th nanoの2倍あるのでバッテリーを食うらしいノイズキャンセリングも使う気になる。

・総括
ハード面だけ見ると、基本的に操作性は悪化したが、容量と言う全てに優先する要素が倍増して満足度はおそろしく高い。
その上ノイズキャンセリングも予想外に使えるもの(バッテリー消費的にも実用的)なので、ハード的にはnanoでなくてもいいと思えるレベル。
……なんだけど……次回ソフト編に続く。
by nayuta_m | 2011-02-09 21:08 | デジタル系ハード
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